今回ご紹介する事例は、4社合計220万円・支払月額6万5000円のAさん。
借入先には、消費者金融(サラ金)業者のほかクレジットカードのショッピング利用と銀行のカードローンがありました。
手取りはわずか18万円ほどのAさんでしたが、札幌債務整理相談センターの交渉により、無理なく返済できる額に整理することができました。
ーこの記事のまとめー
- クレジットカードのショッピングや銀行のカードローンも任意整理を行うことが可能
- 任意整理を依頼すると司法書士がお客様の代理人になり借入先の業者と交渉をする
- 交渉により、借金の残高にかかっている利息をカットできる
- 交渉により、借金の残高を60回程度の分割払いで払うことができることもある
借金の状況
現状何とか支払いはできているものの、借入れと返済を繰り返しながら、何とかお金をやり繰りする自転車操業状態でした。
しかし、どの借入先も残高が限度額一杯になってしまったため今後借入れしながら返済することができなくなることから、何とかしなければならないとの思いで札幌債務整理相談センターに相談したとのことです。
「借金の返済がいつまで続くのか」という強い不安をお持ちのようで、生活状況をお聞きしたところ、お給料の手取額は月額18万円程度であるものの、独身で子供もいないため毎月の家賃・食費等を支出しても、4万円程度を借金の返済に充てることができることが分かりました。
そこで、下記のプランをご提案したところ、ご本人が納得され札幌債務整理相談センターに任意整理のお手続きをご依頼いただきました。
- 返済月額を減らして、毎月の給料の中から借金の返済をできるようにすること。
- 利息・手数料をカットして、完済までにかかる時間を短縮するとともに支払総額を減らすこと。
札幌債務整理相談センターがお客様の代理人となって各社と交渉したところ、いずれの業者についても借金の残高にかかる利息をカットしたうえで、60回の分割払いをすることで和解をすることができました。
任意整理後
こうして、毎月のお給料の中から借金の返済をしていくことができるようになった上、60回(5年間)の返済を行えば完済になることが一目瞭然になったので、前向きな気持ちで返済を行うことができるようになりました。
Aさんは、現在もコツコツ毎月の返済を継続中で、あと1年程で完済の予定です。