背伸びした住宅ローンで自己破産に!!
事情により、子供2二人を抱えて離婚したAさん。離婚時にそれまで住んでいた家に住み続けるのではなく、他に物件を借りて子供と一緒に住むことにしました。
家は住宅ローンがまだ3000万円ほど残っていて、元夫、Aさんとも支払い続けることができず、返済が滞納。差し押さえられて競売にかけられることに…。
家が本当に売れるのかどうか不安で眠れない日が続いたというAさんですが、無事家は競売で売れました。
しかし、その後に残ったのは約1500万円の借金。
これもAさんと離婚した夫では払いきることができず結局二人そろって「自己破産」することで1500万の支払いが免除に。
督促状が来た!!でも取立に困らなかった!!その理由は…
家を競売で売却して、元夫ともに抱えた借金が1500万円。
まだまだお金のかかる子供二人を抱えて払いきれる金額ではありません。
結果、負債の支払いが何回か滞るようになって、督促状にくるように….。
そんな折、引っ越しの際にお世話になった不動産屋さんから司法書士のことを聞いて、早速相談に。
不安や疑問をすべて司法書士に聞いて、
「この状態から抜け出すには頼むのが一番!!」
とすぐに依頼することを決めたそうです。
するとどうでしょう。
今まで家に届いて、見るたびに憂うつになっていた督促状がこなくなったのです!
そうなんでんす。債務整理を専門家に任せる大きなメリットの一つは、契約が成立すると、全ての交渉は司法書士などの代理人と行うことになり、債権者は一切個人に直接コンタクトを取れなくなるのです。
司法書士に相談するまで眠れない夜も…
離婚だけでも不安であるはずなのに、競売にかけた家が本当に売れるのか、またブラックリストに載ることで5-10年の間ローンが組めないという不安で眠れない日が多かったというAさん。
そんな心配も司法書士に相談し、再生の道を決めたことで払拭されたといいます。そんなAさんは今では、
「クレジットカードは使えませんが、自分のお給料の中で生活もするし、貯金もできるようになりました。ローンが組めないことを前提に子どもの将来の教育費や老後の貯金を先取りでするようになりました。」
と、とても建設的に人生の再構築に成功していらっしゃいます。
債務整理を司法書士に相談してから免責決定までの道のり
不動産屋さんからの紹介で相談した司法書士ですが、穏やかなAさんがちょっとだけ辛口になって言います。
「申し立てからは免責決定まで4か月ほどでした。しかし、かなりのんびりとされた司法書士で、結局申し立てまでに約5年もかかってしまいました。」
続けて、こう体験をまとめてくれました。
「住宅ローンを組むにしても、もっと身の丈に合った金額にすればよかったという後悔はとてもありますが、司法書士の先生のお力を借りて、借金を免除してもらえて本当に助かったという気持ちでいっぱいです。」
*Aさんは他の司法処理を利用されて今回の政務整理を行っています。
【札幌債務整理センターから一言】
今回のケースであれば難しかったかと思いますが、住宅ローンの残債務よりも市場価格のほうが高い場合は「任意売却」という方法で自己破産を回避できた可能性があります。
債務の取立てはご本人からしますと大変ストレスのたまるものです。
返済でお困りになったら早めにご相談いただけると良い結果になる場合も多いので早めにご相談くださればと思います。
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そんな時は真っ先に専門家にご相談ください。早期相談が再生の近道!
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