札幌債務整理相談センター費用の心配無用!相談のみOK!

受付時間:9:00〜18:00(時間外要相談)0120-050-316

自己破産したもん勝ちと考えるのは危険!後悔しないために知っておきたい判断基準

自己破産したもん勝ちと考えるのは危険!後悔しないために知っておきたい判断基準

「よく自己破産したもん勝ち」と耳にしますが、大きな誤解です。

自己破産には大きなデメリットもあり、何も知らずに自己破産をしてしまうと、自己破産後の生活が苦しく後悔し続けるケースも多くあります。

そこで今回は、多くのケースで実際に対処してきた札幌債務整理相談センターが自己破産のデメリットと判断基準について解説します。

まずは自己破産したもん勝ちと思われてしまう理由から見ていきましょう。

自己破産したもん勝ちと思われる主な理由

自己破産したもん勝ちと思われる主な理由

まず、なぜ「自己破産したもん勝ち」と思われるのかを見ていきましょう。

自己破産をすると借金が0になるから

自己破産すると、現在の借金を0にして再スタートを図ることができます。この売り文句だけが一人歩きしており、自己破産したもん勝ちと言われる理由の一つです。

しかし、自己破産するにはいくつかの条件があり、場合によっては自己破産ができない。税金の滞納や自己破産費用は免除されないなど、現実的には自己破産しても解決しない問題もあります。

法律で認められた制度だから

自己破産は法律で認められた制度です。よく広告で流れる「国が認めた借金救済制度」や「借金を0にする裏技」は自己破産を指す場合が多いです。

「国で認められているから安心!」と考えてしまい、自己破産したもん勝ちと思われることもあります。

しかし、自己破産には大きなデメリットがあります。次の項目で見ていきましょう。

デメリットも大きい。自己破産したらどうなるか

デメリットも大きい。自己破産したらどうなるか

信用情報に事故歴が記載される(いわゆるブラックリスト入り)

自己破産の事実が信用情報機関に登録され、5年から10年間記録が残ります。これにより、新たな借入やクレジットカードの取得が難しくなることがあります。

車のローンや、スマホの分割払いもできなくなるケースもありますので、一番実生活に関わるデメリットと言えるでしょう。

一定額以上の財産が無くなる

自己破産すると、手持ちの資産(不動産、自動車、貴金属など)が売却され、債権者への返済に充てられることがあります。

ただし、衣類、家具、家電などの生活必需品は手元に残るためご安心ください。

保証人が返済義務を負うことがある

自己破産を行った場合、保証人が返済義務を負うことがあります。借金が0になるというのは、あくまで本人の返済義務が無くなるという意味で、保証人に迷惑がかかる可能性がある点に注意が必要です。

一部の職業は就業制限がある

自己破産者は、一部の職業(士業、宅建士、警備員、保険外交員など)の就業が難しくなります。

自己破産するとつけなくなる仕事については以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

自己破産するべきかどうかの判断基準

自己破産するべきかどうかの判断基準

自己破産するべきかどうかの判断基準も見ていきましょう。

そもそも借金の種類によっては自己破産できない

そもそも自己破産できるかの確認として、以下の状況に当てはまっていないかを確認します。

  • 株やFXなどで借金を作ってしまった
  • ギャンブルで借金を作ってしまった
  • 過去7年以内に自己破産している

これらは免責不許可事由(自己破産が認められない事由)に該当する行為です。

必ずしも自己破産できないというわけではありませんが、通常の借金と比べできなくなるケースが多く存在します。

ケースバイケースで変動しやすい部分のため、上記に当てはまる方は札幌債務整理相談センターの無料相談をご利用ください。

そもそも借金の種類によっては自己破産できない

借金が高額で、任意整理や個人再生では返済できない場合

現在の収入では借金の返済額を調整しても返済し切れない場合、自己破産の選択をとると解決できることもあります。

任意整理はあくまで利息のカットがメイン、個人再生は減額や利息のカットがありますが、どちらも返済し切ることを前提に計画が組まれます。

そもそも現実的な返済が可能なのか、借金額と収入を照らし合わせて考えてみましょう。

無料相談で司法書士や弁護士に勧められた場合

あなたの状況を総合的に判断して、自己破産を勧められた場合は検討しましょう。

自己破産はあなたの負担が最も大きくなる債務整理のため、弊社でも可能であれば任意整理や個人再生など比較的負担の少ない方法をご提案させていただきます。

しかし、中にはどうしても返済が難しく、やむなく自己破産を勧めるケースもありますので、無料相談時にご相談いただければ幸いです。

現在の借金に悩んでいる場合は無料相談を

現在の借金に悩んでいる場合は無料相談を

「今ある借金を返しきれない…」「具体的な返済計画を立てたいけれど、時間がない」

このようなお悩みを抱えている方は札幌債務整理相談センターの無料相談をご利用ください。メール・ライン・お電話のいずれかでご予約いただき、最大1時間の無料相談を実施させていただきます。

車や持ち家を手放したくない、複数の借入先を一本化したいなどのご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

自己破産は、借金を0にし再スタートを切ることができる法律で認められた制度です。しかし、自己破産には大きなデメリットもあります。

自己破産のデメリット
  • 信用情報に事故歴が記載される
  • 一定額以上の財産が無くなる
  • 保証人が返済義務を負うことがある
  • 一部の職業は免許が取得できなくなる
自己破産するべきかどうかの判断基準
  • 借金の種類によっては自己破産できない場合がある
  • 借金が高額で、任意整理や個人再生では返済できない場合
  • 無料相談で司法書士や弁護士に勧められた場合

札幌債務整理相談センターでは、自己破産に関する記事を数多く掲載しています。自己破産の種類や手続きの流れについても以下のページで解説しているため、自己破産をご検討の方はご覧ください。

自己破産の制度について詳しく見てみる