「個人再生を考えているけれど、やったところで普通の生活に戻れるのだろうか…」
個人再生に関するご相談の中で、多くの方が不安に思っていらっしゃることです。そこで今回は、多くの個人再生依頼を受けた実績を持つ「札幌債務整理相談センター」が、個人再生からの復活を果たした方の事例と、返済計画について、完成後のデメリットなど包み隠さずご紹介します。
今現在苦しい思いをされているあなたの力になれれば幸いと存じますので、ぜひお役立てください。
それでは、早速見ていきましょう。
目次
個人再生からの復活は可能
個人再生は、債務の一部を免除してもらい、借金を圧縮することで現実的な返済額に調整する債務整理です。
札幌債務整理相談センターは数多くの個人再生の実績があり、お客様の多くは個人再生から復活、現在では通常の生活を送ってらっしゃいます。
まずは具体的なイメージを持っていただくため、事例を紹介させてください。
個人再生を完済した事例「30代 男性 Aさん」

元々事業をしていたのですが、コロナで頓挫してしまって…1000万円あった借金を、財産を売り払って何とか600万円にしました。でも、就職先の給料ではとても払い切れる金額じゃなかったんです。
そこで札幌債務整理相談センターに相談し、個人再生を依頼。600万円あった借金を120万円まで圧縮してくださりました。
今では入社当時よりも給料も上がって、あと2年で完済できる予定です。ようやく先が見えました。
では、返済計画はどれくらいで完成できるのでしょう?次の項目で具体的に解説します。
個人再生の返済計画はどのようになるのか
個人再生の返済計画は「借金を圧縮し、無理のない期間で残金を返済する」といったものになります。
具体的な金額と期間は、所得や資産に基づいて決められます。一般的には5年間の返済期間が設定され、月々の返済額が決められます。(返済額は70〜80%カットなことが多め)
この際の返済額は、一般的には「将来分の利息をカット」した状態のものであるため、「支払いを続けているけれど元金が減らない」という状況にはならないことがほとんどです。
ご依頼いただいている場合は、もちろんこの返済計画も料金の中に含まれておりますので、あなたの状況に合わせて現実的な返済プランをご提案させていただきます。
ここまで聞くと、個人再生にはメリットだらけのように聞こえるかもしれません。しかしながら、デメリットも存在します。次の項目で解説しましょう。
完済後の生活でデメリット2つ
個人再生を行うと、信用情報に傷がつきます。時間経過で回復するものですが、「任意整理」が一般的に5年であるのに対し、「個人再生」は5〜7年とやや長め。
この傷がついている期間は、いわゆるブラックリスト入りと呼ばれ、「クレジットカードの作成」と「ローンを組む」ことができなくなります。
クレジットカードが作れない
新規にクレジットカードが作れない、更新の審査に落ちるというのはデメリットの一つです。
クレジットカード決済しか無いサイトやサービスを利用する時に支障が出るでしょう。Amazonや楽天などのネットショッピングであれば、コンビニなどのプリペイドカードで購入可能なため、やや手間が増える程度で済みます。
ローンが組めない
ローンが組めないこともデメリットの一つです。完済後にマイホームや車の購入を考えている人にとって支障があるでしょう。また、携帯電話の分割払いもローン扱いになるため注意が必要です。
個人再生は自己破産と違い、マイホームは残せます。また、車についても生活必需品として認められれば資産として手元に残せるケースもあるので、個人再生前に手放さないよう注意しましょう。
以上2点がデメリットです。逆に言えば、これ以外は今の生活とほぼ同じ生活を送れるということになります。
返せない借金で苦しい思いをしながら数十年過ごすより、5〜7年のデメリットを背負ってでも完済した方が精神的に楽という方もいらっしゃいます。このあたりはケースバイケースによると思いますので、弊社の無料相談時にご相談ください。
まとめ
今回は個人再生からの復活について解説させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。
- 1000万円の借金から個人再生で復活を果たした人もいる
- 個人再生は借金を圧縮し、無理のない期間で残金を返済する方法
- 返済計画の金額と期間は、所得と資産に基づいて決められる(一般的には5年、70〜80%の借金をカット)
- 完済後のデメリットは、5〜7年間「クレジットカードが作れない」「ローンが組めない」という2点
札幌債務整理相談センターでは、無料相談を実施中です。「自分が個人再生の対象になるかわからない」「自分の借金が実際にどれくらい減るか知りたい」など個人再生に関する悩みや、借金のお悩みについてお気軽にご相談ください。
また、事前に個人再生の流れを知っておくと無料相談時に時間を有効に使えるかと思います。