「住宅ローンに申し込みたいけど、借金もあるし審査通らないんだろうか…家族にもバレたくないし…」
このような悩みを抱えたあなたに向け、この記事を書かせていただきました。
そこで今回は、債務整理を通じて借金と関わるプロである「札幌債務整理相談センター」が、住宅ローン申請時に借金はバレるのか、借金があっても住宅ローンの審査は通るのかという2本立てで解説させていただきます。
それでは早速見ていきましょう。
目次
住宅ローン申請時に借金はバレるのか
まず、住宅ローン申請時に借金がバレるかバレないかについてお話ししましょう。先に結論とお伝えすると以下の通りです。
- ローンの審査担当にはバレる
- 家族にバレることはない
それぞれ見ていきましょう。
審査担当にはバレる
ローンの審査担当は「信用情報」を確認します。この信用情報には、個人の借入などに関わる情報が記載されており、キャッシング履歴なども信用情報に記載されています。
そのため、審査担当には確実にバレます。後ほど詳しくお話ししますが、借金があっても住宅ローンが通る可能性はあります。しかし、虚偽の申告をした場合はほぼ確実に通りません。
ローンの審査をする際には借金などについて正直に申告するようにしましょう。
家族にバレることはない
もしあなたが家族に内緒で借金をしている場合、基本的にバレることはありません。住宅ローン審査の結果は、「通った」「落ちた」など結果のみの通知になるためです。「信用情報にキャッシング履歴があったためお断りさせていただきます」などの理由が記載されていないため、家族には事情が伝わりません。
借金をしていても住宅ローンは通るのか
借金をしていても、住宅ローンが通るケースもあります。反対に、ほぼ100%通らないケースもあるのでそれぞれ見ていきましょう。
借金が多くても通る可能性はある
借金が多くても通るケースはあります。これは、住宅ローンには総量規制が無いことが関係しています。
総量規制は、主にキャッシングなどで適用される規則で「年収の3分の1以上の金額は借入できない」というルールです。
住宅ローンにはこの総量規制が適用されないため、正社員など安定した収入があり返済能力があると判断された場合は借金が多くても審査に通る可能性はあります。
金融事故歴・滞納歴があると通りにくい可能性がある
金融事故歴があると住宅ローンの審査に通りにくい可能性はあります。借入額や年収などケースバイケースで審査が通るかは変わりますが、大きな目安となるのが「滞納歴」です。
特に税金の滞納歴があるとほぼ100%通らないと言われています。キャッシングの返済についても、滞納歴があることで住宅ローンの審査が通らないケースも多いため、過去に滞納したことが無かったかを確認しましょう。
債務整理後5年以内は通らない
先ほどお話しした信用情報ですが、債務整理を行うと5年以内の審査が通らなくなります。(自己破産であれば10年程度)
詳しくは以下の記事で解説しておりますので、参考にしてください。
まとめ
今回は住宅ローン審査で借金がバレるか、借金があると住宅ローンが通りにくいかという2本立てでお話しさせていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。
- 住宅ローン申請時、借金は「審査担当にはバレる」「家族にはバレない」
- 借金をしていても、返済能力があると判断された場合は審査が通るケースもある
- 滞納歴があると審査に通らない可能性が高い
- 債務整理後5年以内は審査が通らない
最後になりますが、弊社では債務整理の無料相談をおこなっております。任意整理についてお困りのようでしたら、ご相談ください。共に現実的な返済計画を考えていきましょう。
返済のために借金している、いわゆる多重債務に陥っている場合や、現実的な返済計画が立てられず苦しい思いをしているなら、債務整理は解決手段の一つになります。債務整理と聞くと「自己破産」で全てを失う…と思われるかもしれませんが、任意整理など財産を残したまま現実的な返済額に抑える方法もあります。
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