「20代で貯金がなく借金もある、正直マズいとは思ってるけど、世間一般的にどうなんだろう…?」
そのような不安を抱えた方向けにこの記事を書かせていただきました。
そこで今回は、債務整理を通じて多くのお客様にご相談いただいた「札幌債務整理相談センター」が、20代の方で貯金がない人の割合、貯金額の中央値、借金をしている人の割合から、借金を返済し貯金を増やすポイントまで解説させていただきます。
現状を把握し、対処する時にお役立ていただけると幸いです。それでは、早速見ていきましょう。
目次
20代で貯金がない人の割合は約26%
金融広報中央委員会発表の「令和3年家計の金融行動に関する世論調査」によると、残高がない20代は、26.3%にのぼります。
※総世帯、金融資産非保有世帯を含む
20代の貯金額(中央値)は20万円
「令和3年家計の金融行動に関する世論調査」によると、株などの金融資産を保有していない世帯を含む、20代の中央値は「20万円」です。
※総世帯、金融資産非保有世帯を含む
20代で借金をしている人の割合は4割
「各種分類別データ(令和2年) ― 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」によると、20代で借金をしている人の割合は40%です。
30代、40代であれば60%以上となるため、比較的借金が少ない年代と言えます。30代からは住宅ローンを組むことが多いため、20代と30代は一般的に大きな境目となります。
20代から借金を返済し、貯金を増やすには
20代から借金を返済し、貯金を増やしていくには5つのポイントがあります。
- 借金の原因を確認する
- 収入と支出を整理する
- 借金返済の計画を立てる
- 収入アップを見据え転職を行う
- 副業を行う
それぞれ見ていきましょう。
借金の原因を確認する
20代ではまだ収入が少なく、生活費の補填で借金をしてしまうケースも多くあります。また、リボ払いの仕組みがわからずに気付けば元金が膨らんでいた、という方も多くいらっしゃいます。
リボ払いについての知識やその他借金に関する知識は弊社のサイトでも無料公開しています。ぜひお役立てください。
収入と支出を整理する
20代は環境の変化が多く、収入と支出のバランスが崩れがちです。例えば、学生から社会人になった、転職した、結婚することになったなどなど人生の節目となることが多い時期。
今借金があるのなら、環境が変わる毎に収入と支出の整理をして、返済にあてられる額を計算していきましょう。
借金返済の計画を立てる
無理のない返済計画を立てることも重要なポイントです。もちろん返済することは大切なのですが、無理をして体を壊してしまっては誰も幸せになれません。
現実的な返済計画を立てていきましょう。ご自身だけでは難しい場合は、弊社の初回無料相談をご利用ください。
収入アップを見据え転職を行う
収入を増やすため転職を行うのも方法の一つです。最近では転職サイトやアプリが充実してきており、転職成功の実例も数多く公開されています。
特に20代は転職する方も多く、業種によっては収入アップに繋がるケースも多くあります。転職エージェントなどを上手く活用しながら、現在より収入が上がる会社に応募するのも一つの解決策です。
副業を行う
副業を行うことも、毎月の収入を増やす方法の一つです。クラウドソーシングなどでライティング、動画編集、イラストなどを受注できます。あなたのスキルを副業にできないか考えてみましょう。
ただし、副業禁止としている会社も少なくありません。就業規則を確認し、副業を行なって問題無いかを確認した上で取りかかりましょう。
返済のために借金している場合は債務整理を検討する
返済のために借金している、いわゆる多重債務に陥っている場合は、債務整理を検討しましょう。債務整理と聞くと「自己破産」で全てを失う…と思われるかもしれませんが、任意整理など財産を残したまま現実的な返済額に抑える方法もあります。
弊社でも無料相談を行なっておりますので、まずはどういったものか知りたいという方はぜひお問い合わせください。
まとめ
今回は20代の貯金なし、借金ありの状況から返済し貯金を増やすための方法を解説させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。
- 貯金がない人の割合は26.3%
- 貯金額(中央値)は20万円
- 借金をしている人の割合は40%
- 借金の原因を確認する
- 収入と支出を整理する
- 借金返済の計画を立てる
- 収入アップを見据え転職を行う
- 副業を行う
あなたの借金が減り、生活が楽になることを願っています。
最後になりますが、弊社では債務整理の無料相談をおこなっております。任意整理についてお困りのようでしたら、ご相談ください。共に現実的な返済計画を考えていきましょう。
電話・お問い合わせフォームだけでなく、LINEでのお問い合わせも可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
電話(無料ダイヤル):0120-050-316