30代で貯金なし・借金ありはまずい？見直し方法と解決策を債務整理のプロがご紹介

「30代で貯金がなく借金もある、一般的にはどれくらい借金があるんだろう？この状況まずいのかな…」

そのような不安を抱えた方向けにこの記事を書かせていただきました。

そこで今回は、債務整理を通じて多くのお客様にご相談いただいた「札幌債務整理相談センター」が、30代の方で貯金がない人の割合、貯金額の中央値、借金をしている人の割合から、借金を返済し貯金を増やすポイントまで解説させていただきます。

現状を把握し、対処する時にお役立ていただけると幸いです。それでは、早速見ていきましょう。

30代で貯金がない人の割合は29.3%

金融広報中央委員会発表の「令和3年家計の金融行動に関する世論調査」によると、残高がない30代は、29.3%にのぼります。

※総世帯、金融資産非保有世帯を含む

「令和3年家計の金融行動に関する世論調査」によると、株などの金融資産を保有していない世帯を含む、30代の中央値は「155万円」です。

※総世帯、金融資産非保有世帯を含む

20代は40%であるため比べるとやや多いですが、30代から住宅ローンを組む人が多いため、40代の66.6%と近い数字になっています。

30代から借金を返済し、貯金を増やしていくには5つのポイントがあります。

それぞれ見ていきましょう。

借金の原因を明確にすることは大切で、最初に手をつけたい部分です。

何社からいくら借りているのか、何が原因で借金をしてしまったのかについて一つひとつ書き出していきましょう。

また、ギャンブルや生活費の補填で借金してしまった場合は、根本的な生活の見直しが必要となる場合もあります。

収入と支出を整理し明確化することも重要なポイントです。一般的に30代は結婚や出産、マイホームの購入などでの大きな出費が多く、収入と支出のバランスが崩れやすい時期とも言えます。

借金額を出す以外にも毎月の固定費の見直しや、つい出費しがちな部分を把握しておくと節約に繋げることができます。

借金返済の計画を立てることで、まず現実的な返済が可能かの判断ができます。可能な場合は、無理の無いよう先取りで返済に充てていきます。

現実的に難しい場合は、債務整理を行い現実的な返済額に計画を立て直すことがオススメ。プロに相談しましょう。

もしリボ払いなどを使用している場合は手数料がいくら取られているのか把握することも大切。返済しているつもりが、元金が全然減っていなかった、という最悪の事態を避けるために明確で具体的な計画を立てていきましょう。

収入を増やすため転職を行うのも方法の一つです。最近では転職サイトやアプリが充実してきており、近年では30代の転職成功事例も増えてきています。

30代は即戦力になることが求められる場面も多いため、ご自身のスキルや現職を中心に転職を考えてみましょう。

副業を行うことも、毎月の収入を増やす方法の一つです。クラウドソーシングなどでライティング、動画編集、イラストなどを受注できます。あなたのスキルを副業にできないか考えてみましょう。

返済のために借金している、いわゆる多重債務に陥っている場合は、債務整理を検討しましょう。債務整理と聞くと「自己破産」で全てを失う…と思われるかもしれませんが、任意整理など財産を残したまま現実的な返済額に抑える方法もあります。

弊社でも無料相談を行なっておりますので、まずはどういったものか知りたいという方はぜひお問い合わせください。

今回は30代の貯金なし、借金ありの状況から返済し貯金を増やすための方法を解説させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。

30代の中央値データ

借金を返済して貯金を増やすポイント

あなたの借金が減り、生活が楽になることを願っています。

最後になりますが、弊社では債務整理の無料相談をおこなっております。任意整理についてお困りのようでしたら、ご相談ください。共に現実的な返済計画を考えていきましょう。

電話・お問い合わせフォームだけでなく、LINEでのお問い合わせも可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。