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40代で貯金なし・借金ありはまずい?見直し方法と解決策を債務整理のプロがご紹介

40代で貯金なし・借金ありはまずい?見直し方法と解決策を債務整理のプロがご紹介

「40代で貯金がなく借金もある、正直マズいとは思ってるけど、世間一般的にどうなんだろう…?」

そのような不安を抱えた方向けにこの記事を書かせていただきました。

そこで今回は、債務整理を通じて多くのお客様にご相談いただいた「札幌債務整理相談センター」が、40代の方で貯金がない人の割合、貯金額の中央値、借金をしている人の割合から、借金を返済し貯金を増やすポイントまで解説させていただきます。

現状を把握し、対処する時にお役立ていただけると幸いです。それでは、早速見ていきましょう。

40代のお金の事情

40代(~50代)は多くの方にとって、仕事・子育て等充実する時期になります。一般的には人生において収入がピークに達する、もしくは達しそうな時期です。

社会人になり20年~30年を経過し、人(家庭)によって貯蓄・借金の額が大きく変わります。一概に貯蓄の有無、借金の有無が優劣に繋がるものでもありませんが、自身の貯蓄や借金の解消方法を今一度真剣に検討しておべきと時期いえます。その理由は以下の通りです。

⑴ 今後収入が大幅に増える見込みが立ちにくい

⑵ 人によるが、退職金・満期保険金等まとまった資金が入ることを見込める時期が近づいている

上記の内容は「現在の収入で、現在の生活(債務の償還を含め)を送っていくことで問題はないか?」「まとまった資金が入る場合、何に使うべきか(使わないで留保しておくべきか)?」と言い換えた方がわかりやすいかもしれません。

実は、これまでお金に不自由せず生活していた方であっても、この時期の対応を誤ったがために後々借金問題に見舞われてしまうケースがあります。そして、こういったケースでは借金解消のために自宅を手放すなどの大きな痛手を負うことも多々あります。

弊所では借金問題を扱っているので借金の問題に目が行くことが多いですが、実際には我々の見えないところで「貯金を取り崩してしまって金銭的に不安を抱えている」という方もおられるのかと思います。今回は40代の方のお金の事情を切り口に、借金問題を取り上げますが、借金がないかたであっても参考になるような内容としたいと思います。

40代で貯金がない人の割合は32.3%

40代で貯金がない人の割合は32.3%

金融広報中央委員会発表の「令和3年家計の金融行動に関する世論調査」によると、残高がない40代は、32.3%にのぼります。

※総世帯、金融資産非保有世帯を含む

40代の貯金額(中央値)は200万円

令和3年家計の金融行動に関する世論調査」によると、株などの金融資産を保有していない世帯を含む、40代の中央値は「200万円」です。

※総世帯、金融資産非保有世帯を含む

40代で借金をしている人の割合は6割を超える

40代で借金をしている人の割合は6割を超える

2020年、総務庁統計局の「家計調査報告」によると、40代で借金を抱えている世帯は66.6%にのぼるとのこと。

※二人以上の世帯としての割合です

上記の債務については、住宅ローンか自動車ローンの場合が多いのですが、中には無担保債務(消費者金融・銀行系カードローン・クレジットカード等)を抱える方もおられます。

借金の種類や完済時期等によって様々ですが、完済に向けた道筋はこの段階でつけておくべきであるといえます。

40代から借金を返済し、貯金を増やすポイント

40代から借金を返済し、貯金を増やすポイント

40代から借金を返済し、貯金を増やしていくには3つのポイントがあります。

  1. 借金の原因を確認する
  2. 収入と支出を整理する
  3. 借金返済の計画を立てる

それぞれ見ていきましょう。

借金の原因を確認する

借金がある場合、まずは原因を明確にすることが大切です。同時に、どこからいくら借り入れがあるのか、完済まで何年要する見込みかを確認しておきましょう。

住宅や車のローンや、突然の入院費などの一過性のものであって、かつ毎月返済がきちんとできる状態であれば問題ありませんが、生活費の補填やギャンブルによる恒常的に発生する借金であれば生活の見直しが必要です。

収入と支出を整理する

収入と支出を整理することも重要です。特に40代の方は子供の教育費などで突発的な支出をする機会も多く、収入が安定していること、賞与の額も多いことから、しっかりと把握していないということがあります。その場合、貯金が減り続たり、借金で補填したりしてしまうことで後々困ったことになります。

また、お子さんがいない家庭であっても、老後の資金を準備し始めたい時期でもあります。収入と支出を整理し、貯金ができるよう固定費などを見直しましょう。

収支の整理は支出(借金返済も含め)だけではなく収入やライフイベントにも目を向けましょう。典型的な例でいえば定年退職(=退職金の支給)です。何歳で退職するのか?退職後の進路はどうするか?退職時にはいくら支給されるのか?を把握しておきましょう。

小括すると、「現時点での収支は黒字で回っているか?」「将来の収支はどのようになるか?」の2つの観点から確認していく必要があります。繰り返しになりますが、収入のピーク、人生の充実期だからこそ将来のことを考えにくいというのが40代の方の難しい点です。

借金返済(貯蓄)の計画を立てる

借金がある場合には、返済計画を立てることが大切です。もしリボ払いなどを使用している場合は手数料がいくら取られているのか把握することも大切です。

返済しているつもりが、元金が全然減っていなかった、というのはよくある話ですので、将来の収支と含めて「〇年後完済する」というのを明確に目標とするのがよいでしょう。

貯蓄の計画を立てる場合も同様で、上記の返済金に当たるお金を定期預金にするなどして留保しておくとよいでしょう。

収入アップを見据え転職を行う・副業をするという選択肢はアリか?

これらの方法は考え物で、確かに提示している給与が高い先に転職する、副業をして本業以外の収入を得るということで収入は増えるものと考えられます。ただ一概におススメできない事情としては以下の通りです。

⑴ 待遇が上がるかが不透明(入社前に言ってたことと違う!というケースは現実に聞く話です)
⑵ 現職で積み上げたものが一旦なくなってしまうので負荷は大きくなる
⑶ 収入が増えても支出(持ち出し,交際費,交通費など)が増える可能性はある
⑷ 副業の場合、禁止されている企業が多い(バレたら処分される恐れがある)
⑸ 特に副業の場合は、初期投資を要するものもあり、その費用を借金で捻出してしまうと、その債務を負う必要がある

実際に転職を機に収入が上がったり副業を行うことで、結果として生活改善した、借金完済できたというケースはありますが、逆に転職や副業を原因として借金ができた、増えたというケースもあります。借金返済や将来への貯蓄の方法の一つとして即座に否定されるものではないですが、慎重に進めないと事態を悪化させる可能性があります。

返済のために借金している場合は債務整理を検討する

返済のために借金している場合は債務整理を検討する

返済のために借金している、いわゆる多重債務に陥っている場合は、債務整理を検討しましょう。債務整理と聞くと「自己破産」で全てを失う…と思われるかもしれませんが、任意整理など財産を残したまま現実的な返済額に抑える方法もあります。

特に収入がピーク期にある時期に任意整理で利息を抑えつつ計画的に返済していくには適した時期であるという見方も成り立ちます。

弊社でも無料相談を行なっておりますので、まずはどういったものか知りたいという方はぜひお問い合わせください。

まとめ

今回は40代の貯金なし、借金ありの状況から返済し貯金を増やすための方法を解説させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。

40代の中央値データ
  • 貯金がない人の割合は32.3%
  • 貯金額(中央値)は200万円
  • 借金をしている人の割合は66.6%
借金を返済して貯金を増やすポイント
  • 借金の原因を確認する
  • 収入と支出を整理する
  • 借金返済の計画を立てる
  • 収入アップを見据え転職を行う
  • 副業を行う

あなたの借金が減り、生活が楽になることを願っています。

最後になりますが、弊社では債務整理の無料相談をおこなっております。任意整理についてお困りのようでしたら、ご相談ください。共に現実的な返済計画を考えていきましょう。

電話・お問い合わせフォームだけでなく、LINEでのお問い合わせも可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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