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借金の督促状を無視したらどうなる?よくあるトラブル6選と解決方法を紹介します

借金の督促状を無視したらどうなる?よくあるトラブル6選と解決方法を紹介します

「督促状が届いてしまった!でも払いたいけど払えない……」

「督促状を無視していたら、どうなっちゃうの?」

このようなお悩みはございませんか? 

督促状は「はやく支払ってくださいね」という周知が目的ですので、督促状が届いた後にすぐに延滞分を支払えばとくに問題はありません。しかし督促状を無視していると、事態はよくない方向に進んでいきます。

しかしたいていの場合、督促状が届いている時点で、すでに支払いがパンクしている方が大半でしょう。

そんなときはどうすればいいのか? 解決策はあります。それは「司法書士等の専門家に債務整理を依頼する」という方法です。

債務整理では、専門家が債権者と交渉することで、月々の支払いや利息を減らすことができます。無理なく借金を返済できるようになるだけでなく、自由に使えるお金も増えるため、自力で借金を返すよりもはるかにお得な方法です。

しかし現実は、なかなか債務整理に踏み出せない、あるいは債務整理を知らないという方が多くいらっしゃいます。債権者はそれをいいことに、強硬な手段に出て、借主を精神的に追い詰めてしまうことも珍しくはありません。借金を滞納している手前、「自分は弱い立場にある」と思い込み、アクションを起こせないまま、督促状を無視して借金という現実から逃げてしまう方もたくさんいらっしゃいます。

そこでこの記事では、督促状を無視(借金返済を滞納)するとどうなるのかについて、よくある実例をいくつかご紹介しながら、借金が返済できないという負のスパイラルを抜け出す合法的な解決策「債務整理」について詳しくご説明します。

この記事を最後まで読めば、債務整理が実は非常に身近な手段であり、「相談する」という一歩さえ踏み出せば、督促状や督促電話が家にこなくなり、借金の悩みから解放されるということをよく理解できるはずです。

ABOUT ーこの記事を書いた人ー

はら たかふみ
原 隆史

札幌債務整理相談センターのファイナンシャルプランナー。お金のプロとしてお客様に寄り添い、家計の見直しをアドバイスしている。

本記事は、あくまでも掲載時点における一般的な内容を紹介したものです。本記事を参照し、何らかの選択をした場合に発生する結果については一切責任を負いかねます。個別具体的な事情についてはお近くの司法書士や弁護士等へご相談ください。また本記事に含まれる事例は、弊所でご相談いただいた事案について、本人が特定されないように情報の一部を加工しております。あらかじめご了承ください。

督促状を無視したときに起こるトラブル6選

督促状を無視したときに起こるトラブル6選

督促状を無視すると、「お金」に関する様々な不自由を強いられてしまいます。以下では実際によくある例を6つご紹介します。督促状を無視し続けた場合、最悪の結果として「差し押さえ」が考えられます。

ちなみに「サラ金から督促の電話が会社にくるの?」という質問をよくご相談者様からいただきます。結論をいいますと、現状の法律では会社に電話をかける取り立て行為は貸金業法違反として禁止されていますのでご安心ください。

ただし後述しますが、債権回収会社があなたの家を訪ねて取り立てる場合は十分にありえますのでご注意ください。

①ブラックリストに載る

督促状が来るということは、その時点で借金を返済できていないわけですから、その人はいわゆる“ブラックリスト”に名前が登録されてしまいます。ブラックリストに載っている間は、新しくクレジットカードを作ったり、ローンを組んだりできないため、注意が必要です。

このとき「督促状を無視しているのは一社だけだから他は問題ない」と考えるのは危険です。なぜなら、他の債務者も定期的にあなたの金融事故情報がブラックリストに載っていないかをチェックしているからです。場合によっては、あなたが信頼に足る相手ではないと判断し、貸付を停止したり、期限の利益を停止したりする可能性があります。

②携帯電話の割賦契約ができなくなる

督促状を無視すると、その影響が様々なところに波及していきます。身近な例でいえば、携帯電話(スマホ)の割賦契約です。督促状を無視して借金の支払いが滞っていると、スマホの購入すら分割できなくなります。通常、スマホ代は月々の割賦払いが織り込み済みで契約できますが、一括で支払わなければならなくなるのです。

③ローンが組めなくなる

車や家を買おうと思っている人にとっては、非常に深刻な話です。督促状を無視し続けていると、ローン審査が通らなくなってしまいます。

④「期限の利益」を喪失して一括返済を要求される可能性がある

期限の利益」とは、ある一定の返済期日までは返さなくてもいいという権利のことです。

たとえば、いま10万円を借りたとして、それを「来月末日から毎月末日に1万円ずつ10回で返済する」という契約があったとします。

この場合、借りた側はお金を返す義務はありますが、一方で期日までは返済をしなくてもいいという権利を有します。貸した側が「急に入用になったので、今日のうちに一括払いで返済してほしい」と言ってきても、応じなくてもよいのです。これが「期限の利益」のメリットです。

ところが、返済が滞ると「期限の利益」を喪失してしまいます。実際に「2回以上連続で返済が遅れた場合は期限の利益を喪失する」といった決めごとがされているケースがよくあります。つまり、2回以上督促を無視した場合、たいていは期限の利益を喪失してしまうことになるわけです。

期限の利益を喪失すると厄介なのは、分割払いをすることすらできなくなってしまうことです。お金を貸した側の「いますぐ一括で返せ」という無茶な要求が法的に認められてしまいます。しかも利息や延滞損害金も乗せて返済する羽目になるため、非常に厳しい状態に追い込まれることになります。

期限の利益を喪失したら専門家に交渉を依頼したほうがいい

上述したように、「期限の利益」を喪失した場合、以降は厳しい支払いに追われることになります。たいていは支払うことが不可能な状態です。しかしご安心ください。「期限の利益」を喪失した後は、司法書士等の専門家が、あなたに代わって債権者と分割交渉をすることができます。債権者側の考えをくみ取りつつ、借主の返済負担を少しでも軽くできるように交渉します。

ただし、司法書士等の専門家に依頼する前に、あなたと債権者の二者間で交渉を独自に進めるようなことはしないでください。すでに取り決められたことをひっくり返すのは、専門家でも厳しいからです。最悪の場合、債権者が「和解するつもりはない」と交渉を突っぱねてしまうこともあります。そうなると、もはや借主は自己破産個人再生といった手段を取らざるを得ません。

⑤保証会社が「代位弁済」して面倒なことになる

督促状を無視して支払いが遅延していると、契約内容によっては保証会社が「代位弁済」する可能性があります。代位弁済とは、契約のあいだに入っている第三者(保証会社)が、返済できなくなった借主に代わって借金を返済することをいいます。

代位弁済が発生した場合、借主は以後、求償権(肩代わりしたお金の返還を求める権利)を持つ保証会社にお金を返済していくことになります。人的保証があると、そちらに請求がいってしまうケースもありますのでご注意ください。

また、所有権留保がついている物販契約(多くの場合は自動車)であるときには、当該物品を引き上げられてしまいます。

⑥債権回収会社に差し押さえられる

あなたが督促を無視し続けていると、やがて債権者は、借金の回収を専門とする業者「債権回収会社(サービサー)」にあなたの借金を任せることになります。債権回収会社は法務省が認めたオフィシャルな業者です。違法な取り立ては行いませんが、自宅に訪問することもありますし、最終的には「差し押さえ」という手段を執行することもできますので、注意が必要です。

もちろん差し押さえに至るまでに、債権回収会社も何度も督促状を出します。これすらも無視して借金を放置していると、差し押さえという結末が待っています。

督促状無視から差し押さえまでの流れ

  • 債権譲渡の連絡
  • 電話やハガキによる督促
  • 一括請求の督促
  • 裁判所から連絡がくる
  • 強制執行による差押え

返済が厳しいときには「債務整理」を行うべき理由

返済が厳しいときには「債務整理」を行うべき理由

債務整理とは、司法書士等の専門家が仲介して借金の減額を行うことをいいます。月々の支払いや利息をカットすることで、「自由に使えるお金を増やす」と言い換えることもできますね。債務整理は、司法書士等の専門家が、あなたに代わって債権者に交渉する合法的な方法ですので、何も後ろめたいことはありません。

主な債務整理の方法

真面目な人は「借金をちゃんと返さないと……」と考えがちですが、返しても返しても利息は膨らんでいくばかりで、元本100万円に対して利息100万円というあまりに悲惨な支払い状況になることが多いです。

一度でも「返済が厳しい」という負のスパイラルに陥ったら、たいていの場合、状況は好転することはなく、むしろ悪化していきます。利息は冷淡に増えていきます。その現実を、自力で変えることは到底できません。だから真面目な人ほど袋小路に陥って精神的に追い詰められていくのです。

結論をいいますと、「返すのが厳しい」と思ったら、傷が浅いうちに早めに債務整理をしたほうが、圧倒的にお得です。なぜなら、重くのしかかっていた利息を大幅にカット(あるいはゼロに)することで、月々の支払いをたとえば「10万円➡3万円」に圧縮できるからです。

そうです、債務整理とは、「このまま自力で返すのが得か」「専門家に減額交渉をしてもらったほうが得か」という、シンプルな損得の話なのです。債務整理を依頼するべきか迷ったときは、損か得かを基準に判断すればいいだけです。

債務整理のメリット

  • 督促状が来なくなる
  • 月々の支払いが減り、自由に使えるお金が増える
  • 困ったことがあればいつでも担当の専門家が相談にのってくれる
  • 「来月は払えるだろうか……」という精神的不安から解放される
  • 傷が浅いうちに対処すれば自己破産を回避できる
  • 住宅や車を売却しなくて済む可能性がある
  • 早めに借金返済を終わせることができ、恋人に借金の秘密を打ち明けなくて済む
▶まずは無料相談してみる

あなたは債務整理でこんな勘違いをしていませんか?

  • 債務整理をするとブラックリストに載って一生傷がつく
  • 自己破産をすると一生傷がつく
  • 債務整理の費用は一括で支払わなければならない

上記の3つは、債務整理に踏み出せない人のよくある誤解です。

「債務整理をしたらクレジットカードが一生作れなくなるって本当ですか?」「自己破産したら何もかも終わりですか?」といった勘違いをされてる人が多いのですが、すべて真っ赤なウソですので、ご安心ください。

たしかに、債務整理をすると一時的にブラックリストに載ることは事実ですし、ローン審査が通らなくなったり、クレジットカードが作れなくなったりすることもあります。しかしブラックリストに載る期間には期限がありまして、たとえ自己破産しても、遅くても10年後にはまたクレジットカードを作れるようになりますよ。

債務整理で専門家に支払う費用に関しても、心配はいりません。相談者さんが無理なく支払えるように、柔軟な分割払いに対応しています。一括請求することはまずありえないです。ご安心ください。

債務整理の最大の意義は「お金のことで悩まない楽しい日常を取り戻す」こと。「相談する」という大きな一歩を踏み出せば、あとは私たち司法書士がスピーディーに交渉を進めてまいります。実際の多くのご相談者様が「もっと早く相談すればよかった」「こんなにあっさり借金の悩みが解決できるなんて思ってもいなかった」とおっしゃられます。

「督促状が来るたびに精神的に追い詰められる」「終わりが見えない借金地獄から解放されたい」という方は、ぜひ一度、お気軽に札幌債務整理センターにご相談ください!

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まとめ

POINT ーこの記事のまとめー
  • 借金を滞納すると「期限の利益(分割払いで返済する債務者の権利)」が喪失する
  • 信用情報に金融事故歴が載る(俗にいう「ブラックリストに載る」)
  • 物販の場合、購入した品物を引き上げられることがある。
  • 信用情報の問題は長期的に不利益になる。
  • 専門家が債権者と和解交渉すれば応じる可能性が高い。