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住宅ローンのボーナス払いが困難な方へ〜個人再生事例〜

ボーナスが無くなってしまった・ボーナス大幅カットなどが原因で、住宅ローンのボーナス払いが困難になった方のご相談をよくお受けします。

住宅ローンのボーナス払いを設定している場合、ボーナス月には平常月の2倍~5倍程度の額を支払わなければならず、多くの方が、ボーナス払いのタイミングで住宅ローンの返済に行き詰ってしまいます。

住宅ローンのボーナス払いを何とかやり過ごそうと、消費者金融やカード会社からの借入れしてボーナス払いに充てる方をよくお見かけしますが、このようなその場しのぎの対応では、逆に借金を増やす結果になってしまい、遅かれ早かれ、住宅ローンの返済が困難な状況に陥ってしまいます。
そして、住宅ローンの返済を滞納してしまうと、数ヵ月後には競売になり、不利な状況で住宅を失う可能性があります。

住宅ローンのボーナス払いが厳しいと感じたら、その場しのぎの対応をするのではなく、早い段階で当事務所へご相談することをお勧めします。

 

<ボーナスカットの影響でボーナス月返済が困難になり、相談に来られた甲さんの事例>

甲さんの借入れの状況

借入先 債務額 毎月返済額
A銀行(住宅ローン) 1700万円 7万円
(ボーナス時15万円加算)
B社(カード会社) 150万円 2.5万円
C社(カード会社) 100万円 2万円
D社(消費者金融) 80万円 1万円
E社(消費者金融) 50万円 1万円
2080万円 13.5万円
(ボーナス時28.5万円)

甲さんは、ご勤務先の業績悪化が原因で、毎月の給与・ボーナスが減額になってしまい、住宅ローンの返済のためにカード会社・消費者金融からの借金が膨らんでしまっていました。

甲さんに対し、当事務所では、住宅ローンに関しては、A銀行に相談に行って住宅ローンの条件変更の申請をして毎月の支払金額を減らすことを、住宅ローン以外の借金については、個人再生を行って支払総額及び毎月の支払金額を減らすことを提案いたしました。

この結果、住宅ローンに関しては、返済期間を延長することで毎月の返済額は変わらないもののボーナス払いを無しに、住宅ローン以外の借金については個人再生手続によって、返済総額を約100万円・毎月の返済金額を約2.8万円に圧縮することができました。

借入先 債務額 毎月返済額
A銀行(住宅ローン) 1700万円 7万円
(ボーナス時加算なし)
B社(カード会社) 40万円 1.1万円
C社(カード会社) 27万円 0.7万円
D社(消費者金融) 21万円 0.6万円
E社(消費者金融) 13万円 0.4万円
1801万円 9.8万円
(ボーナス時も同額)

住宅ローン以外の借金の返済期間は3年間で、甲さんは残り1年のところまで来ています。この調子で返済を続ければ、住宅ローン以外の借金を完済し、住宅ローンについてももっと余裕をもって支払いをしていけることになります。