札幌債務整理相談センター費用の心配無用!相談のみOK!

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「借金問題を司法書士に依頼するときの費用はどうすればいい?」払えるか心配の方にプロが方法を解説します

「借金問題を司法書士に依頼するときの費用はどうすればいい?」払えるか心配の方にプロが方法を解説します

こんにちは、司法書士法人第一事務所の原です。唐突ですが、今回は私の思い出話を振り返りつつ、よくあるご質問に答えていこうと思います。

もともと事務所内では相続業務を中心に対応していましたが、ある日突然所長に呼ばれ、「債務整理業務に回ってくれ」と言われました。

債務整理の概要自体は何となくイメージにありましたが、実際に関与しろといわれると色々覚えること、疑問に思うことも多かったものです。

その中でも特に疑問だったのが、債務整理(借金整理)における「報酬の支払い方法」でした。というのも、一般に「借金が返せない状況にある方」に対しての業務なので、相談者の方は、いったいどうやって司法書士への報酬を確保するのかと疑問がありました。

当然、相談者から報酬が貰えないと弊所の業務は現実的に立ち行かなくなってしまいますし、かといって報酬を払って貰うとご相談者様の生活が立ち行かなくなるのでは……?と当時はよく考えたものです。

そこで、今回は同じ疑問をお持ちの方に向けて、債務整理業務の報酬積み立て方法をご紹介します。

POINT ーこの記事のまとめー
  • 債務整理の費用は分割で積立てていくのが基本的な支払い方法なので、ご依頼時に準備できなくても問題ない
  • 費用の積立てが終わっていなくても督促はストップするので、費用のことで躊躇して督促を受ける必要はない
  • 積立ては単に報酬を払うという意味合いの他に、実際に返済開始した際に履行可能かをテストする場面でもある
  • 所得要件が満たすのであれば法テラスの利用も検討を
ABOUT ーこの記事を書いた人ー

はら たかふみ
原 隆史

札幌債務整理相談センターのファイナンシャルプランナー。お金のプロとしてお客様に寄り添い、家計の見直しをアドバイスしている。

本記事は、あくまでも掲載時点における一般的な内容を紹介したものです。本記事を参照し、何らかの選択をした場合に発生する結果については一切責任を負いかねます。個別具体的な事情についてはお近くの司法書士や弁護士等へご相談ください。また本記事に含まれる事例は、弊所でご相談いただいた事案について、本人が特定されないように情報の一部を加工しております。あらかじめご了承ください。

1.債務整理の報酬は分割払いで積立てする

1.債務整理の報酬は分割払いで積立てする

債務整理では、依頼を引き受けることが決まり次第、報酬を受け取る前に、さっそく司法書士が動いてくれます。債権者に対して「受任通知」を出すのです。これは「司法書士が借金整理の依頼を受けましたよ」という通知です。これさえ出しておけば、返済を一時的にストップさせることができます。

相談者は返済がストップしている間に生活を建て直していただき、その中で出た余剰分から、今後は司法書士への報酬を積み立てていくことになります。具体的な積立て額は、初回の面談時に相談の上決めていきますのでご安心ください。

つまり結論をいいますと、ご相談者様が依頼前の段階で費用の心配をする必要はございません

基本的に分割は、返済停止時点(ご依頼の時点)から最も近い収入日(給料日・年金支給日)を積立開始日にすることになります。しかしたとえば、「家賃や光熱費の滞納もある」という場合は、まずはそちらの滞納を解消していただくように対応することも可能です。

なお、すぐに司法書士への報酬をお支払いいただける場合は、一括で承ることもできます。

2.報酬を分割で積立てすることの意味

債務整理には本ホームページで色々ご紹介しているように、「任意整理」「個人再生」「自己破産」「時効援用」と4種類あります。

このうち、「任意整理」と「個人再生」はいずれいくらかのお金を返済していく方法であるので、「実際の返済がはじまった段階で返すべきであろう相当額」を報酬費用の積立てをすることにより、返済の履行可能性を確認していきます。

なぜそんなことをするのか? これはいわばシミュレーションです。想定した返済額を積み立て出来ない場合、実際に返済開始しても計画的に返済できる可能性が低いからです。

一方で借金がゼロになる「自己破産」や「時効援用」の場合は、ご自身の状況に合った積立ての方法で報酬費用を準備していくことになります。

3.法テラス利用の検討

「生活保護を受給中である」「報酬費用の支払いがどうしても難しい」という場合は、法テラス(日本司法支援センター)の立替金制度を検討しても良いかと思います。

法テラスの場合、一定の所得要件がありますが、利用できた場合には月額5000円で費用を後払いに変更できます。また.生活保護を受給している場合などにはその期間の償還が猶予されますので、実質その期間の自己負担なく利用することが可能です。

まとめ

  • 債務整理の費用は分割で積立てていくのが基本的な支払い方法なので、ご依頼時に準備できなくても問題ない
  • 費用の積立てが終わっていなくても督促はストップするので、費用のことで躊躇して督促を受ける必要はない
  • 積立ては単に報酬を払うという意味合いの他に、実際に返済開始した際に履行可能かをテストする場面でもある
  • 所得要件が満たすのであれば法テラスの利用も検討を

札幌債務整理相談センターは、これまで数多くの借金問題を解決へと導いてまいりました。おかげさまで「もっと早く相談しておけばよかった」「支払いのことで悩まずに明るく毎日を過ごせるようになりました」という嬉しいお声をいただいております。

基本的に借金のお悩みは、早めに解決すればするほど、傷口が浅いうちに解決できる可能性が高まります。

実は、膨らんでしまった借金を利息込みで返済するよりも、私たちプロに依頼して利息や元金をカット(減額)したほうが、はるかに合理的なのです。

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