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「家族が借金しているのでは?」と思うときはどうすればいい?【札幌債務整理相談センター】

「家族が借金しているのでは?」と思うときはどうすればいい?【札幌債務整理相談センター】

札幌債務整理相談センターは、「どうも夫(妻)が借金しているようだが内容がわからなくて不安だ」「子供がクレジットカードを使いすぎている気がする」といったご相談も頂くことがあります。

また、「過去に借入れした先がわからない」というご相談は借りていたご本人から頂くこともあります。長期間放置してしまいよくわからなくなっている場合です。いずれの場合も借金に向き合い対応をすすめる必要があります。

ABOUT ーこの記事を書いた人ー

かぬま ひろみつ
神沼 博充

札幌債務整理相談センターの相談・交渉・書類チェックを担当する司法書士。平成20年頃から債務整理に携わる大ベテラン。借金問題を解決するだけでなく、借金をつくらない暮らしを提案し、相談者と二人三脚で歩むことを心がけている。

POINT ーこの記事のまとめー
  • 家族の借金を本人の協力なく調べるのは不可能
  • 日ごろの様子でおかしい点に気づいたらまず話し合う
  • 本人でもどこにいくら借りているか把握しきれていないときがある
  • 家族の借金を肩代わりすべき法的な義務は基本的にはない
  • 経済的更生の方法がよくわからないとき、どうしていいかわからないときは専門家に相談する

「家族が借金しているのでは?」と思うときはどうするべきか

「家族が借金しているのでは?」と思うときはどうするべきか
  • 見覚えのないカードを持っている
  • 最近羽振りがよくなった気がする
  • 持ち物に「ブランドもの」などの高級品の類が多くなった気がする
  • よくわからない郵送物が届いている
  • 以前に比べ信販会社の郵便物が来ることが増えた

といった場面が考えられます。ただ、いずれの場合でも「借金がある」と断言できるものではないので注意が必要です。

郵送物などは勝手に開けてしまえば判る可能性がありますが、家族とは言え他人の郵送物を勝手に開封するのは「信書開封罪」に問われる恐れのある行為であることや、そもそも家族間の信頼関係が壊れる恐れがあります。

前提として「借金に関わる個人情報は重要機密であると言えるので、本人の協力なしに調べることは難しい」ということです。従って、基本的には「本人に聞く」以外の方法はないと言えます。ただ、冒頭で述べたように「当の本人もどこにいくら債務があるのかハッキリわかっていない」というケースも存在します。

そもそも借金の全容を調べる方法はあるの?

そもそも借金の全容を調べる方法はあるの?

ご本人に認知がある場合はWebサイト上の履歴や直近の明細、郵送物を見ればおおよその中身がわかります。以下はどこにいくらあるかわからない場合の方法です。

信用情報の開示による調査

銀行や消費者金融、クレジットカードなどを契約する際に、業者が調べる「信用情報」というものがあります。これは信用情報機関という機関が加盟する業者同士で互いに現在の取引状況を寄せ合うというイメージです。

これによって、多重債務を抑止したり返済可能性の見込みが薄い顧客、滞納の実績ある顧客への新規貸付けや契約の継続をしないという判断に使われます。

実はこの信用情報は個人でも取得できます。但し、極めて重要な個人情報であることから本人からのみの請求に限られています(例外として亡くなった方の相続人は取得可能です)。

信用情報を見れば、どこの会社にいくら借りていて契約が継続しているかどうか、滞納しているかどうかもわかります。

通帳の記帳内容を確認する

貸金の場合は、貸付金の入金が本人の銀行口座宛てにされることがあります。また、返済金を引落や振込で行っている場合はその履歴が通帳に記帳されます。依ってどこの債権者に債務があるかはわかる可能性があります。

過去の郵送物から確認する

何らかの契約を締結している場合、最近はネットで完結してしまう契約もありますが、そうでは無い場合には自宅に何らかの契約文書等が残っている可能性があります。

家族が借金していた場合の対応について

家族が借金していた場合の対応について

基本的に家族だからという理由で借金を肩代わりするべき法律的な理由はありませんので、何もしないで本人に任せるという方法はあり得ます。

ただ、滞納してしまった場合に自宅に督促が届いたり、訴訟提起され裁判所から手紙が来たりするなど同居している以上心理的な負担がかかる可能性があることも事実です。

ここで考えなくてはいけないのは「現在の状況で返済継続が可能か?」「今後安易な借入れはしないか?」「信用情報に事故情報が載ることの是非」であると言えます。場合によっては債務整理の相談をすべきかもしれません。

現実的には難しいのでしょうが、必要以上に責めるようなことをすると、かえって隠れて借金や浪費を重ねるケースもあるので冷静に対応することが大切です。

家族の借金についての相談について

家族の借金についての相談について

札幌債務整理相談センターでは第一報をご家族から頂いて、債務整理を多数お受けしてきました。注意点としては借入れしている本人による依頼の意思が必要なので、まずはご家族内でお話合いをしていただく必要があります。借金の問題は金銭的にも心理的にも大変な問題ですが、多くの場合は解決可能ですので早めにご相談いただければと思います。

まとめ

POINT ーこの記事のまとめー
  • 家族の借金を本人の協力なく調べるのは不可能
  • 日ごろの様子でおかしい点に気づいたらまず話し合う
  • 本人でもどこにいくら借りているか把握しきれていないときがある
  • 家族の借金を肩代わりすべき法的な義務は基本的にはない
  • 経済的更生の方法がよくわからないとき、どうしていいかわからないときは専門家に相談する

今回は、家族が借金をしているかもしれないという疑念が浮上したときの対処方法について解説しました。

結婚してから発覚した配偶者の借金問題については、豊富な経験と実績を持つ札幌債務整理相談センターにおまかせください!

「離婚したくはないけど借金のことが不安……」「夫婦で再スタートを切りたい」など……このようなお悩みをお持ちの方には無料相談から承っております。「悩み事をプロに聞いてもらう」というつもりで、お気軽にお問い合わせください。

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